【自分のことを話す 男性心理】プライベートな会話をするのは好意から？脈あり？

いつも自分のプライベートなことまで話してくるあの男性。
あなたに心を開いて話してくれるようなその姿勢に、もしかして私に気があるのかな？と思ってしまいますよね。

自分のことを話す男性の心理には、人によって色々あります。
あなたが気になっている男性が、どの心理状態で自分のことを話すのかは、よく観察して判断する必要があります。

今回は、自分のことを話す男性心理と、分類するためのチェック法を紹介します。

女性に自分のことを話す男性の心理

元々オープンな性格で自分語りが好き

性格の問題で、誰にでもフレンドリーなタイプの男性の中には、隠し事なく何でも話す人もいます。
自慢話だけでなく、カッコ悪かった話でも面白ければＯＫで、とにかく目の前の人と楽しみたいというだけで、何でも話すわけです。

そのために、語っている本人がつい楽しくなって、自分の話や自分の知っている話につい熱中してしまい、相手の話を聞かないという、悪い部分が出てしまうことがあります。

しかし、そうやっている時間が何より楽しいのです。

自分の話に偏るのは、自分が一番知っていることだからです。
自分のことなら、会話のコントロールがしやすいですからね。

なので、誰に対してでも隠し事なく距離感が近い男性は、あなたに脈ありとは限りません。

自慢したい

いつも誰かに褒められたいという承認欲求が強い人は、何かと自慢話をしがちです。
承認欲求が強くなってしまうのは、本当は自分に自信がないからです。

そんな気持ちを心の奥に押し殺しているのですが、そんな心のバランスを取る手段の一つが、自慢話をして賞賛されることなのです。
本人が自覚しているわけではないのですが、賞賛されることで自信を取り戻せるので、無意識に自分の能力の高さや成績の良さを語りだすのです。

自分語りの多くが自慢話の男性は、こういうタイプの男性だと考えて良いでしょう。

このタイプの男性が、あなたに脈ありかどうかは判断が難しいところです。
普段は自慢話をするようなタイプでなくても、気になる女性には少しでも良いところを見せようと頑張ることが考えられるからです。

もし、誰に対しても自慢話をする人なら、脈あり度は下がると考えても良いかもしれません。
優越感に浸りたい、からかう系の男性の心理と似ています。

自分のことをもっと知って欲しい

自分のことをもっと知ってほしくて、あなたにだけ自分語りをする場合もあります。
他の人にはそんなに自分語りをするわけではなく、あなたにだけ話す場合は、あなたに好意を寄せています。

本命女性には、ありのままの自分を受け入れてほしいので、良いことも悪いことも話します。
自分にはこんな性格があって、こういう考えをもっていて、などをよく知ってもらって、あなたに自分のことを受け入れてもらいたいわけです。

悩みごとを話したときに、ちゃんと聞いてくれるかどうか。
そして自分のマイナス面もきちんと受け入れてくれるかどうか。
そういうことって、本気で付き合うのなら大事ですよね。

逆に、そこまでの仲になりたいわけでもないのなら、良いことだけを言ってカッコつけることが多いです。

このタイプの人を見分けるには、

• あなたにだけ話す
• 良いことも悪いこともありのままをすべて話す

ということ。
この二つを満たすのなら、あなたに脈ありと考えてよいでしょう。

沈黙の時間が苦手

自分語りが多い人の中には、誰かと一緒にいる時に沈黙の時間が流れるのが苦手という場合があります。
シーンとしたときに気まずくなったり、相手と話している時にそうなったら、「つまらないやつ」と思われているのではないかと不安になるのです。

ただ、その状態は話題が切れてしまったからなるわけで、新たに話題を作るには、相手にも興味のある話よりも、自分のことを話すのが手っ取り早いです。

そうやってとにかく話題を作って、1秒でも沈黙の時間を減らしたいわけですね。
とにかく話すことが大事なので、残念ながら内容は大したことがないことも結構あります。

もちろん、気まずさの解消なので、このタイプの男性があなたに脈ありとは言い切れません。

かまってほしい

構ってほしいと思うことは、誰にでも一度はあると思います。
その中でも、いつ会っても構ってほしいオーラを出している、行き過ぎた人は「かまってちゃん」といわれます。

話の中心が自虐ネタや苦労話になるタイプの人っていますよね。
そのタイプの人は、話を自分中心に進めて欲しい、かまってちゃん系のタイプです。

自虐ネタを話すことで「大丈夫？」と気にかけてもらったり、苦労話をすることで共感を得たり、頑張り屋さんをアピールして評価を高めたいわけです。
時には、構ってもらうために話を大げさに盛ることもあります。

目的が、自分に注目してもらいたいということなので、必ずしも脈ありとは限りません。
誰に対しても構って欲しい話の振り方をしているのなら、脈ありではありません。

あなたのプライベートを知りたい

あなたのことに興味があって、普段の過ごし方はどうなのか、どんなことに興味があって、休日はなにか趣味など特別なことをやっていないか、といったこと知りたいけど、直接は聞きにくい、という場合があります。
こういう時に、自分の話をするのです。

まず先に自分のプライベートをさらして、それをたたき台にすることで、「あなたはどうなの？」と聞きやすい状況を作ります。

自分発信なので話を展開させやすいですし、勢いでプライベートなことを聞きやすいですよね。

このタイプの男性は、特に意識して自分語りを駆使しているわけではなく、無意識に自分語りを利用して、仲良くなるきっかけ作りのテクニックを身につけています。
つまり、あなたに脈ありと考えてもよいですね。

自分が正しいと思っている

話をしているそばから、求めていないのにすぐにアドバイスしたがる人もいますよね。
このタイプの人は、自分が正しいという思いが強いのです。

なので、話の途中でも遮って、

「俺は〇〇したんだけど、〇〇した方が良いよ」

と、相談をしているわけでもないのに、余計なアドバイスをしてくる人もいます。

考え方が解決思考で白黒つけたいタイプなので、共感する聞き方はあまり得意ではありません。

とにかく自分が正しいと思っているので、上から目線でアドバイスすることも多いですね。
ただ、本人は良かれと思ってアドバイスするわけです。

特に女性に対しては、頼りがいのある自分を見せたくてよりアドバイスをしたがる傾向がありますので、その場合は脈ありかもしれません。
もしそのような男性の気をひきたいのなら、アドバイスをきちんと聞いてあげると喜びます。

相手を見下している

例えばあなたが、

「〇〇をやったんだけど大変だったよ～」

と話した場合、

「何言ってんだよ。俺の場合は〇〇なんだから、まだ甘いよ～」

と、共感することもなく否定して、自分の方がすごいアピールをする人もいますよね。
どこか上から目線で、その態度にイラッとした経験のある方は多いと思います。

そのようにして、自分すごいをアピールするために自分語りする人は、マウントをとって自分の方が優位であることを示したいのです。
つまり、その相手はあなたのことをどこかで見下しているのです。

支配欲があるタイプか、自信のないタイプで、特にあなたに脈ありで自分語りをしているわけではありません。
他人に興味がないので、このタイプの人に共感を求めるのは難しいでしょう。

人として信頼している

自慢話ではなく、相談ごとや悩みなど、真剣に自分のことをよく話す男性もたまにいます。
男性はあまり人に悩みを話さないで自分で解決したい人が多いので、珍しいかもしれませんね。

そういう内容の話を、女性であるあなたに話すからといって、異性として好意があるかどうかは別のこと。
好意がある場合もあれば、好意とは別の場合もあります。
でも、一つ確実なのは、人として信頼しているから話すということです。

特に先輩女性に対して、甘え上手な後輩男性が相談する、といった状況がよくありそうですね。

この状況だけだと、まだ脈ありなのか脈なしなのかはわかりませんが、少なくとも信頼関係が築けているので、今後の展開によっては脈ありになる可能性もあります。

自分のことを話す男性が脈ありかどうかチェック

上で挙げたように、自分のことを話す理由は色々です。
その中の一つに、あなたに好意を持っていて自分語りをするパターンがあるのです。

あなたに脈ありか脈なしかどうか見分けるには、もう少し注意深く観察する必要があります。

あなたにだけ自分のことを話している

自分のことを話すといっても、どういう時に話すかを見極めたいところです。
まず一つは、あなたにだけしか自分のことを話さないのかどうかをチェックしましょう。

誰にでも自分語りをするのなら、恋愛とは関係ありません。
コミュ力が高いか、性格上の問題です。
自慢したいタイプなのか、構って欲しいタイプなのか、どういうケースに当てはまるかは色々考えられますが、少なくともあなたに脈ありというわけではないでしょう。

あなたに恋愛感情を持っていて自分語りをするのなら、あなたにしか話さないことを話します。

もちろん、あなたにしか話さないからといって、これだけで脈あり決定というわけではありませんが、好意的であると言えます。

他のチェックでも当てはまるのなら、脈あり度が上がっていくと考えてよいでしょう。

会話のキャッチボールもする

自分のことをよく話す人が、話した後にいつもあなたのことも質問したり、今度は聞く側に回るのなら、あなたのことももっと知りたいと思っていると考えて良いでしょう。
つまり、好意を持っているわけですね。

逆に、自己満足で自分のことを話す人の場合、他人には興味がないので、空気を読まずに自分がしゃべりたいことをずっとしゃべっています。

とはいえ、きちんとしたコミュニケーションは、ある程度スキルが必要です。
好意を持っているにも関わらず、自分のことをアピールするのに一生懸命な人もいるからです。

なので、自分のことをしゃべりっぱなしの人が全て、あなたに脈なしなのかというと、一概には言えませんが、少なくとも、キャッチボールのできる人はあなたに興味があります。

話している内容が自分の恋愛観に関すること

自分の恋愛観についてよく語るのなら、あなたを意識していると考えられます。

本命の女性が、自分の恋愛観を理解してくれることは男性にとって重要です。
お互いの恋愛観の相性が良くないと、たとえ付き合ったとしてもうまくいかないことが想像できますよね。
なのでお互いの恋愛観について話し合うことができれば、お互いの理解が深まり、付き合ってもうまくいく可能性が高まります。

つまり、恋愛観を自分から語るのは、あなたに好意があって、もっと自分のことを知って欲しいという気持ちが表れているわけですね。

また、自分の恋愛観を話すことで、相手女性に「こうあって欲しい」ということもさりげなく伝える意味もあります。

男性にありがちな脈ありサインを出している

会話の内容だけでなく、しぐさや気遣いの仕方などにも注目してみましょう。
たとえば、距離が近かったり、髪型や服装への変化にすぐに気づいてくれたり、目を合わせて話してきたり、色々と助けてくれたりなどです。

いわゆる脈ありサインですが、もしあなたに好意があるのなら、いくつか当てはまるものがあるはずです。

LINEでのやりとりもしているのなら、意識してみると良いでしょう。

自分のことばかり話する男性との向き合い方

自分のことを話す男性と仲良くなるにはどうしたらよいでしょうか？

明らかに脈ありとわかる場合はやりやすいのですが、脈ありか脈なしかわからない場合や、今は友達として仲が良いだけの場合もあると思います。

それでも、あなたにプライベートな話をする時点で、少なくとも嫌いではない相手だと思っているはずですので、アピールチャンスです。
アプローチ次第で親密になることもできる可能性はありますよ。

まずは共感する

相手と親密になりたいときに、重要なのは話に共感するということです。

きちんと共感することができていれば、たとえ相手がしゃべりっぱなしだったとしても、話し終わった後は聞いてもらったことで気持ちよくなりますし、好感度が上がります。

その時に、ちゃんと聞いている感じを出すと良いでしょう。

相手の目を見て話を聞いたり、うなずいたり、「へぇ～！」「すごいじゃん！」「それ、わかる～」といった言葉を使ったりなどです。

リアクションが大きく、バリエーションがあると、その反応の良さに相手も

「〇〇さんと話をしていると気持ちいいなあ」

と思うようになるはずです。

こちらからも自分のことを話してみる

彼の話を聞くことは大事なのですが、時には自分のプライベートな話もしてみましょう。
相手男性に興味を持ち続けてもらうためには、当たり障りのない会話で終わらせるのではなく、自分の興味があること、普段やっていること、家族の話や、女友達も知らない話など、プライベートな内容の話が必要です。

男性は、今まで自分の話できっかけを作ろうとしていたのかもしれません。
そこであなたが自分の話をすることで、相手男性も、あなたが近づいてきてくれたんだと安心します。

逆に、聞いてばかりだと、

「本当は興味ないのに社交辞令で聞いてくれてるのかな」

と思ってしまい、男性の方から離れてしまうかもしれません。

時には自分から近寄って話してみると良いですね。

誘われやすい言葉で誘ってもらう

あなたの本命男性も、あなたに脈ありと気づいたら、女性の方から告白するのが一番早いのですが、そういう勇気のない方も多いでしょう。
そんな時は、会話の中から誘ってもらいやすい言葉でデートに誘導すると良いです。

例えば男性が
「〇〇を初めてやってみたんだ～、楽しかったよ」

と言ったら、

「それ、私にもできるかな～？」

と言えば、

「じゃあ教えてあげるから、今度一緒に行ってみる？」

と、男性も誘いやすいはずです。
誘いたいのに勇気がなくて躊躇している男性も結構いますから、そのハードルを下げるだけで進展する可能性があります。

その逆に、あなたが自分で誘いやすい内容を用意しても良いかもしれません。
例えば、

「今度クリスマスパーティーやるんだ～。手作りで色々作るの」

と言えば、

「それ、楽しそうだね。うらやましいなあ」

と答えてくれるかもしれません。そこで、

「あなたも来る？」

と、少しは誘いやすくなりますよね。

自分から無理に誘わなくても、会話の流れで誘いやすくすることはいくらでもできます。
二人で一緒にいる時間が長ければ、関係が進展する可能性がありますよ。

奥手男子は自分からこない特徴があるので、女性からアピールが必要

自分のことを話してくる男性とは違うかもしれないので、番外編になりますが、もし気になる相手が奥手男子だった場合は、状況が変わります。

どんなに女性が誘って欲しいアピールしても、男性側からアピールしてくることはほぼないからです。

奥手男子は女性慣れしていないパターンが多く、どこまで踏み込んでいいのかわからないから、ほどほどの距離を保ちたがります。
これ以上近づき過ぎたら、今の関係が壊れてしまうのが怖いからです。

せっかく舞台も完璧に用意できて、告白のお膳立てをしても、それを台無しにしてしまうことが多いのです。
なので、上で紹介した誘ってもらう作戦は通用しないと思って良いでしょう。
つまり、女性側からのアピールが必要ということです。

自分のことを話す男性心理 まとめ

男性が自分のことばかり話すのには、いろいろな理由があります。
自慢したくて話していたり、かまってほしかったり、沈黙の時間を埋めるためだったり、色々ですが、その中の一つに、あなたに好意を抱いているから話している場合があります。

脈ありかどうかを見抜くには、まずは会話の内容から、どういうつもりで自分語りをしているのか、その男性心理を読み解きましょう。

あなたもその男性に好意を抱いているのなら、それだけでアプローチがしやすいはずです。

自分のことを話す男性心理｜よくあるQ&A

ネット恋愛に特有の本気サインはある？

マッチングアプリや婚活サイトでは、実際に会ったことのない相手から恋愛相手を探します。
会って話す相手なら、言葉だけでなく、表情や声のトーン、ちょっとした仕草などを読み取ることもコミュニケーションの一つになります。

それがないネット上のやり取りで、マッチングアプリなどでは恋愛相手を探すのですが、中には遊び相手を探しているだけの人もいます。
相手の本気度がわかるようなサインはあるのでしょうか？

実は、ある程度ならネット上のやり取りだけでも相手の本気度を確認することができます。

以下の記事では、ネット恋愛における男性の本気サインの見分け方、注意すべき男性の見分け方などを紹介しています。
特に、マッチングアプリでよく相手に騙される人は必読の内容です。

いつもからかってくる男性がいます。脈あり？脈なし？どちらでしょうか？

男性が女性のことをからかう、というだけでは脈あり・脈なしの判別はできません。
男性がからかう動機は人それぞれで、脈ありの場合もあれば、脈なしで単にその場を盛り上げているだけにすぎない、ということもあります。

でも、からかい方に特徴があれば、あなたのことが気になっていてからかってきているのか、判断をつけられる場合もあります。

以下の記事では、からかってくる男性の心理を、脈あり・脈なしにわけて解説しています。
また、あなたに脈ありなのか、脈なしなのか、からかい方によって脈ありもしくは脈なしの可能性を判断できる場合がありますので、合わせて紹介します。

脈あり・脈なしの心理は、からかう以外にも普段の仕草や態度、言葉の内容からもサインを出していますので、総合的に判断すると良いでしょう。

ネット上で見つけた人と本当に恋愛したり結婚できるの？

マッチングアプリなど、ネット上で見つけた相手と本当に恋愛関係に発展させることができるのか？と疑っている人もいるでしょう。

確かに、最初は条件で探した相手とのやりとりになります。
顔も合わせたことのない相手と話ができるのか、疑う人もいるかもしれませんが、顔を合わせていないからこそ緊張が和らいで話しやすくなることもあります。

特に人見知りの人はその傾向があるので、むしろ人見知りの人ほど向いていると言っても良いでしょう。

そして相性の良い相手と出会えば、相手とリアルで会う約束をしたり、それから恋人関係になったり、結婚相手になることもあります。

マッチングアプリは、現代にあった出会いの形ですので、今恋人がいなくて、今後も今の状態なら出会いが見込めない人ほど利用した方がよいでしょう。

ネット恋愛で付き合うまで平均期間はどれくらい？

マッチングアプリなどで出会った相手と付き合うまで、どれくらいの期間がかかるでしょう？
それは、お互いの相性や、コミュニケーションでいかに親密さを築くかどうか、お互いの住んでいる距離、コミュニケーションが取れる
時間など、色々な要素がありますので、一概には言えません。

しかし、マッチングアプリで出会うのは、１ヶ月以内でも出会う人は珍しくありませんが、付き合うまでには、数ヶ月～半年程度かかっている人が多いようです。

早く相手を見つけて付き合いたい人は、単に相性だけに頼るのではなく、マッチングした相手ときちんとコミュニケーションをとり、関係を深めていくことが大切です。

自分磨きができるところはきちんと磨いていけば、あなたも平均より早く付き合えることもできるでしょう。